人がどうだっていいじゃないですか

みなさんは、ぴあ出口調査隊(僕が勝手につけた俗称“ぴあ探検隊”)をご存知でしょうか?

映画の公開初日に主要な映画館の出口にて赤いキャップをかぶっている集団で、映画の余韻に浸りながら出てくる幼気な観客を取り囲み、根掘り葉掘りその映画についての感想やら、その人のプライバシーやらを聞きだし、揚げ句の果てに“ぴあ”本誌上に写真まで載せてしまうこともあるとんでもない人たちであります。(かなり偏見が入っていますので、適当に読み替えてください。ぴあ関係の方、名誉棄損で訴えたりしないでね。)

「無視すればいいじゃん」とおっしゃるかもしれません。その通りです。 「そのページだけ読まなきゃいいじゃん。」そうですね。(実際、読んではいません。) でもね、映画の世界から徐々に現実世界に帰っていく映画館の出口という場所で無邪気に話しかけてくるのは、無粋というものだと思います。 その映画をあらかじめ観ているわけでもない彼らは作品を語る相手としてはふさわしくないし、あのページを見て観る映画を決める人がどれだけいるというのでしょうか。人の意見なんてどうだっていいでしょう。

これに限らず街中のアンケートが嫌いで避けて通る人も多いと思います。 アンケートに声をかけられるのがいやで泣く泣く初日に観るのをやめる人だっているかもしれません。 そういうことも少し考えてみていただきたい。

僕は《ぴあ》をとても有用な雑誌だと思っています。ライブに行かなくなりメリットが減ったので会員こそ数年前に脱会してしまいましたが毎週買っています。これからもずっとお世話になるでしょうけど、探検隊については始まったときから?だったので、ついにこのページを作りました。 「そんなの気にならないし、別にいいじゃないの」という方が多数派なのかもしれませんけどね。

アイコンも作りました。コピーフリーです。みんなで考えよう、ぴあ探検隊の存在意義。

STOPぴあ探検隊

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