【ご注意】ここは懐石料理店です。お食事をしない方は入ることができません。時間があって、ランチを食べるなどの予定がないかぎり、散歩経路には入れない方が無難です。
成福寺を出たらすぐそこにある踏切を渡ります。そのまま直進するとすぐ、右斜め前にコンビニがある通りに出ます。この通りで左折し、車に気をつけながらどんどん進みます。途中、小袋谷三叉路、湘南しんきん、お米屋さん、コミュニティストアなどがあります。コミュニティストアの先の曲がり角(電柱に好々亭の案内あり)を左折するとまもなく踏切です。踏切を渡ってすぐ右折。右手に横須賀線の線路を見ながらしばらく進むと左手に赤い門のついたトンネル・好好洞に着きます。ここからもうすぐですが説明しにくいので、公式Webページの案内を見てください。おおざっぱにいうとトンネルを抜けたら右に曲がってそれから左に曲がります。
『晩春』は、円覚寺のどこかの塔頭で開催されるお茶会で始まりますが、この塔頭の庭シーンが好々亭で撮影されたということです。
おいしい食事をいただいた後、庭に出てみましょう。残念ながら様子は当時からは随分変わっているらしく、どの辺りが『晩春』に出てくるのかはよくわかりません。ロケありきの画像は推定です。
静かな雰囲気を満喫し、往時を偲ぶということで。
ところで、あのお茶会では叔母の杉村春子が息子向けに仕立て直してくれと大人用のズボンを原節子に渡します。彼女は快く請け負うのですが、翌日そのために銀座でミシンの針を買います。当時のミシンはかなり高価ではないかと思うのですが、さすが大学教授の娘ですね。いや、もしかしたらソーイングジニーかもしれませんけど。
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