由比ヶ浜からなら、まず長谷駅まで引き返し、そのまま長谷通りを北上します。簡単ポン。
鎌倉駅から大仏のある高徳院に行く手段は6つあります。(1)タクシーに乗る、(2)人力車に乗る、(3)貸し自転車に乗る、(4)江ノ電に乗る、(5)バスに乗る、(6)歩く。趣味でどれでも選んでください。歩くと30分弱です。現実的には(4)か(5)でしょうけれど、僕は(6)をお勧めします。由比ヶ浜大通りは、古本屋とか建築とかなかなか面白い。
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鎌倉大仏として有名な高徳院は『麦秋』に登場します。
『朗かに歩め』と『父ありき』に出てくるのもここです。入るには拝観料200円が必要です。
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ある日曜、原節子が甥っ子の実と勇、大和から出てきた伯父・高堂国典を伴って散歩にやってきます。高堂国典は大仏の傍らに座り、原節子に結婚を勧めたり、キャラメルを包み紙ごと食べたりします。
キャラメルを忘れて手持ちぶさたでしたら、大仏の中に入ってみましょう。たったの20円です。
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